今週末、約30マイル(約50km)離れた街に引越しをしました。
引越しは、自分たちでトラックを借り、荷物の積み下ろしも自分たちで行いました。
思っていた以上に大変でした…
本記事では、U-haulのトラックを引越しに利用した経験・体験談について紹介しています。
U-haulトラックのサイズ
U-haulでは、ピックアップトラックから26インチのトラックまで揃っています。
U-haulの公式サイトには、現在住んでいる部屋のサイズに応じた、推奨されるトラックサイズが書かれています。
今回、1ベッドルームからの引越しということもあり、U-haulの公式サイトでも推奨されていた15インチのトラックをレンタルすることにしました。
15インチのトラックをレンタルしたもうひとつの理由は、トラックの荷台に荷物を載せるためのスロープ(坂)がついていること。
重たい家具を自分たちの力でトラックまで引き上げる自信がなかったので、スロープ付きのものを選びました。
こちらのスロープですが、実際にスロープをトラックから出し入れする際には相当な力がいるので、大人の男性の助けが必要です。
トラックのサイズですが…結果的には、15インチで良かったです。
荷物を詰め込んでいくと、意外と15インチのトラックもいっぱいになってしまいました…(反省)
上の方には余裕はありましたが、家具へのダメージとか、荷物の積み込みスキルを考えると、隙間なく詰め込むほうが難しいです。
近距離であれば往復すればいいですが、できれば余裕をもったサイズのトラックをレンタルすることをオススメします。
U-haulトラックレンタルの予約
基本的にはU-haulの公式サイト経由で実施することができます。
ただし、例外的な予約を行う際には、電話をかけて予約したほうが安心です。
私たちも今回は、U-haulに電話をかけて予約しました。
U-haulトラックのオプション
U-haulのトラックレンタルは2種類のオプションがあります。
- In-Town:借りた場所でトラックを返す
- One way:トラックを借りた場所とは違う場所でトラックを返す
移動距離によって、どちらかを選ぶことになります。
料金体系が違うので、注意が必要です。
U-haulトラックの予約時期
One wayの場合は、U-haulの店員によると2週間前には予約しておかないと予約が埋まってしまうとのこと。
私達が、One-wayのトラックを予約しようとしたのは数日前。
時すでに遅しでした。
無いものは仕方ないので、今回はやむをえず、借りた場所に返却する「In-Town」でのトラックレンタルを行うことにしました。
In-Townでも、通常は1週間前には予約しておかないといけないとのことでしたので、3日前に予約できた私達はかなり幸運だったと思います。
U-haulトラック(In-Town)を2日以上利用する場合の予約方法
In-Townのトラックレンタルは基本的には1日利用を想定しているようで、公式サイトからは2日以上の予約はできませんでした。
従って、U-haulに電話をして予約を行いました。
電話での予約時には、レンタル場所・日時・トラックの種類・オプションの種類・クレジットカード情報が必要でした。
特にU-haulのレンタル場所は、公式サイトで事前に調べておくとスムーズに予約を行うことができます。
電話での予約後に、予約確認の電子メールが届きます。
U-haulトラックレンタルの利用料金
U−Haulのレンタル利用料金は下記のようになります。
(1日利用の基本料金)x(利用日数)+(1マイルあたりの移動料金)x(移動距離)+(保険)+(他オプション)
ここは私も誤解してしまったのですが、One-wayの場合は一定距離の移動料金が基本料金に含まれていることが多いですが、In-Townの場合は移動距離は別料金になります。
保険は、なにか起こると嫌だったのでBasicの保険(1日$14のもの)に加入しました。
また、引越し用のツールとして、家具を保護するブランケット6枚(1日$10)を借りました。
サービスだったのか、レンタルしてみるとUtility Dolly(ドリー)もトラックの中に設置してあったので無料で使わせてもらいましたが、ドリーも大活躍でした。
引越し用のツールは、ケチらずに用意しておいたほうが、引越し作業がはかどると感じました。
私達は2日間トラックをレンタルしたので、基本料金、保険、オプション費用が2倍になっていました。
なお、2日間の数え方ですが、午前11時から利用した場合は、2日後の午前11時までの利用となります。
U-haulトラックのレンタル当日
レンタル当日は、受取場所に行って予約番号を伝えるだけ。
その際に運転免許証と、支払いに利用するクレジットカードが求められました。
トラックの鍵を受け取る前に、トラックの状態とODOメーター、ガスタンクの状態を確認してトラックをレンタルしました。
U-haulのトラックレンタルは、U-haulのオフィスがある場所だけかと思いきや、上の写真のように街角の個人商店でもU-haulの貸出作業を行っていました。
U-haulトラック(15フィート)の運転
15フィートのトラックは思っているよりも巨大で、経験がないと最初は戸惑います。
まずエンジンをかけて、サイドブレーキをリリースしようとしますが、その仕方もよくわかりません。
ジリジリジリ…という凄い音がするので、少しビビります。
U-haulの店員さんによると、お客さんによってはこの時点でもうトラックは運転したくないと言い出す人もいるとか…
ビビる気持ちもわかります。
わからなかったら、店員さんに教えてもらったほうがいいと思います。
私は怖くて運転しませんでしたし、比較的運転が好きな主人でさえも、「後ろが見えなくて怖い、疲れる」と言っていました。
U-haulトラックの返却
返却前には、貸出時のガソリンメーターと同じになるように、ガソリンを事前に入れてから返却します。
思っていたよりもガソリンタンクの容量が大きいので、ガソリンの入れすぎには注意してください。
私たちは、燃費が10MPGだからたくさん入れておかないとと、最初にガソリンを必要以上に給油してしまいました…
ガソリンを80ドル分入れても満タンにならなかったので、満タンにするとかなりの量なんだろうなと思います。
返却時には、車に傷がないか、ガソリンは補給されているか、マイルは何マイル走ったかをチェックして、最終的な料金を確定しました。
レシートは電子メールにて送ってもらえます。
返却処理は簡単で、約5分ほどでした。
U-haulトラックはこんな人にオススメ
自分で経済的に荷物を運びたい人におすすめです。
知人たちの話を聞いていると、引越し業者に頼むと隣町への引越しでも1000ドル〜とのことですし、単身の方であっても500ドルはかかりそうです。
一方、U-haulであれば100ドル〜200ドルで荷物を運ぶことができるので、かなり引越し費用を安くすませることができます。
もし台車などの引越し道具を持っていない人であれば、U-haulのオプションで借りたほうがいいと思いますし、Amazonなどで安く手に入れておいたほうがいいと思います。
また、荷物の積み下ろしを誰かに手伝ってもらいたいという方は、U-haulのトラック予約のオプションで依頼もできるようでしたよ。