ここ西海岸に住んでいると、アパートの価格が高すぎ&毎年10%も家賃があがったりするので、お財布に優しいアパートを求めて、ほぼ毎年引越しをしています…
毎年引越しをしていると、年々、引越しに重要なアイテムも厳選されてきました。
私が実際に利用している、引越しに便利なツールを紹介していきます。
ダンボール(Cardboard Box)
引越しの際には、やっぱり荷物を運びやすいダンボール箱に詰めてまとめておくと、かなり運搬にかかる作業時間を短縮できます。
アメリカだとトラックのレンタルも時間単位でのレンタルになりますし、業者によっては作業時間でチャージするところもあるので、やはりダンボールにまとめておくのが得策である気がします。
ダンボールはアマゾンでも購入できますし、ホームデポ(Home Depot)やLOWESでも購入することができます。
ところで、ダンボールですが大量に購入するとかなり重たい!
できれば、アマゾンなどのオンラインで購入し、家の前まで配達してもらうことをおすすめします。
私も以前は自分でお店に買いに行っていましたが、荷物が増えるに連れ、ダンボールがおもすぎて運べなくなってきたので、最近はオンラインで購入しています。
アメリカの引越し用ダンボール箱は、普通用と重い荷物用(Heavy Duty)があります。
重い荷物用はつくりがしっかりしており、厚みもあります。
本などは重い荷物用のダンボール(小)を使うと、ダンボールが崩れたりというトラブルが格段に減り、重宝しました。
必要に応じて、重い荷物用(Heavy Duty)のダンボールを購入しておくことをオススメします。
そして、サイズ。
どのサイズをどれだけ買えばいいのか迷いますね。
ダンボール箱の買い方でオススメなのは、一番使いやすいMediumサイズを中心に購入し、いくつかSmallとLargeを購入するパターン。
Largeサイズは、あまり荷物を入れすぎると重たくなりすぎて運ぶのが大変ですが、炊飯器やコーヒーメーカーなどの家電を入れるのにはかなり便利です。
一方で、小サイズは本などとにかく重たいものを入れるといいですね。
また、1度利用してよかったと思うのは、コートをかけることができるダンボール。
英語では、Wardrobe Boxと呼ぶようです。
少し値ははりますが、長時間の利用の際にはスーツなコート、ドレスをしわにならずに運べたので重宝しました。
しかも、意外と丈夫で、10着ぐらい冬用のコートを押し込んだと思いますが、しっかり持ちこたえてくれたのは助かりました。
ちょっと高いですが、結構使えます!
ガムテープ(Tape)
ダンボールなどをしっかり梱包しておくのにガムテープは必需品です!
残念ながら、アメリカ(少なくとも私が住んでいるエリア)では、日本ではおなじみの布製ガムテープを売っているお店をみたことがありません。
売っているのは、透明のビニール製のガムテープのみ。
アメリカのダイソー(Daiso)でガムテープを購入してみたりと色々試してみましたが、一番良いと思ったのは、ファイバー入りのガムテープ。
上の写真のテープが、そのファイバー入りのガムテープです。
商品名で言うと、”Scotch Extreme Shipping Strapping Tape“が該当します。
しっかりとまるし、安定感が違います。
しかも貼りやすい。
ただ、ちょっと値段が高いんですよね…
それだけがデメリットですが、安い廉価版のガムテープとあわせて利用することをオススメします。
台車(Dolly)
断言します。自分で運ぶのであれば、ドリー(Dolly)は絶対に必要です!
ドリーがあると、一度の往復で4個や6個のダンボール箱を運ぶことができます。
さらに、ドリーの上に、重たい棚やソファーやダイニングテーブルをのせて運ぶとかなり引越し作業がはかどります。
ホームデポやU-Haulでレンタルしてもいいですが、もし引越しの回数が多い方であれば、自宅にドリーを2台ぐらい持っていてもいいと思いますよ。
私も、2台保有しています。
ハンドトラック(Hand Truck)
もうひとつの台車「Hand Trucks」は、先のドリーよりもう少し本格的。
さらに重たいものを運ぶときに、小さな力で運ぶことができる便利な台車です。
こちらは、ダンボール箱などを下の板にのせていって斜めに傾けると、かなり軽く感じます。
私でも、ダンボールを3−4個は軽く運べます。
ただし、最初に傾けるときにコツがいるので、少し慣れないと扱いが難しいかもしれませんね。
でも、便利ですよ!
重たいものを運ぶときは、こちらのハンドトラックを利用することが多いです。
ハンドトラックも色々ありますが、できれば縦にも横にも使える、下記のタイプがオススメです。
ブランケット(Furniture Pads)
引越し用のブランケットは、さすがに厚くて頑丈なのでかなり使いやすいです。
荷物の運搬時だけでなく、重たい家具をフローリングの上を移動させるときにも、ブランケットの上に家具を載せるだけで、フローリングを傷つけることなく家具を動かすことができます。
かなり使えるのでオススメです。
アマゾンでも売っていますし、U-haulのトラックをレンタルする際にレンタルすることも可能です。
また、家で利用していた使い古しの毛布を家具の養生用として利用してもいいですね。
フック付きゴム紐(Bungee Cords)
私も最初は、フック付きゴム紐のが役に立つなんて思っていませんでした。
ただ、本当に使えるんですよ。
1本1ドルぐらいで売っていますが、ぜひ購入してください!
ドリーの上に家具やダンボールを固定する時、ブランケットを巻きつけるときなど、使える機会は本当にたくさんあります。
うちには4本あります。
英語では、Bungee Cordsと呼ぶようですね。
ブルーシート(Tarp)
レンタルトラックの中はキレイとは限らないので、荷物を詰め込む前にブルーシートをしき、その上に家具などを置いていくと、汚れを最小化することができると思います。
他にも地面に荷物を置いておく必要がある場面もあるのでは。
そんなときにブルーシート(英語ではTarp)があると安心ですね。
うちも2枚持っています。
引越しには欠かせないレンタルトラックの体験談について、記事「【U-haul|利用レビュー】アメリカでの経済的な引越しには、トラック・レンタルがオススメ」で紹介しています。あわせてどうぞ。