先日、駐車場ですぐ側にあった柱にサイドミラーをぶつけて、サイドミラーを折ってしまいました。
本記事では、サイドミラーを壊した方向けに、私のサイドミラーの破損とその修復方法について紹介していきます。
悲報!気がついたらサイドミラーが折れていた
事故の状況を詳しく話すと、駐車場からでるとき、そのまま真っすぐバックすればよかったんです。
しかし、なぜかハンドルをきってしまい、左斜め方向にゆっくりバック。
左後ろにあった柱に思いっきり衝突。
気がついたときにはサイドミラーが横にぶら下がっていました…。
実際に破損した箇所は、サイドミラーと運転席の横のサイドドアが凹んでしまいました。
アメリカで約10年運転して、ぶつけられたことはあっても、ぶつけたことはなかった私。
初めて、自分の車を傷つけてしまった瞬間でした。
ショックで、その日の晩はサイドミラーの夢を見たほどです。
ガムテープでサイドミラーを固定して暫定的に修復
幸い、サイドミラーの配線自体はつながっていたのですが、サイドミラーを固定しているネジの土台になるプラスチック部分が折れてしまった模様。
これ、どうやって家に帰ればいいの?動揺しました。
とりあえずすぐには修復できないので、少しでも安定するようなポジションをさがしました。
すると、固定しているネジ部分が壊れているにも関わらず、ある程度安定したポジションを発見。とりあえず、そのポジションを保ったまま帰ることができるよう、スピードをださずにゆっくり運転しながら帰ることにしました。でも、ハイウェイはさすがに怖かった。サイドミラーがめっちゃブルブル震えていました。いつサイドミラーが折れた状態に戻らないかとヒヤヒヤしながらのノロノロ運転。どうにか無事に帰り着くことができました。
そして、翌日。先日見つけた、安定したポジションにサイドミラーをガムテープで固定することにしました。上から、下から、横からと10枚ぐらいのテープでしっかり固定。それでもサイドミラーが揺れていますが、それでも固定なしよりはずっとマシ。とりあえず修理先のディーラーを見つけるまではガムテープでしのぐことにしました。
修理方法1:ディーラーでのサイドミラーを修理する
とにかく事故当日から、サイドミラーが折れてしまった場合、いくらぐらいの修理費用になるのか検索しまくりました。
どうやら、うちの車は、サイドミラーの修理だけで1000ドル〜1500ドルかかるらしいということがわかってきました。たしかに、サイドミラー自体の価格が定価約750ドル。で、単価100ドルぐらいの方が修理して2〜3時間とすると、やっぱり1000ドルぐらいかかる計算になります。
実はうちの車はL社。いつもは大好きなL社ですが、このときばかりはL社の車を買うんじゃなかったと後悔。パーツも高ければ、修理をする人の単価も高い。高級車はやっぱり、修理代も何もかも高くて、背伸びをしてしまうと、こういう時にさらにお金が出ていき庶民の身を削るのか…と身をもって学びました。
修理方法2:自力でサイドミラーを直す
うちのような庶民には、1,000ドル〜1,500ドルって大金です。とてもじゃないけど、ポンって払えない。どうやったらより安く直せるのか考えました。
どうやら調べていくと、サイドミラーを自分で取り替えている人もいるらしい…とわかってきました。
ってことは、手先が器用な夫なら直せるのでは、そんなよこしまな考えが浮かんできました(笑)。
自分でも何本かのYouTube動画を見て、大まかな流れを確認。最初は難しそうだと思ったのですが、何度も見ていくと、なんとなくできるかもしれないという気持ちになってきました。
夫にも相談してみたら、DIY好きな夫は快諾。「ぜひやってみよう!」
涙が出ました(笑)夫さん、どうもありがとう〜。
そんなわけで、わが家はサイドミラーだけをL社のディーラーサイトで注文し、取り付けることになりました。
DIYでサイドミラーを交換してみた
部品の調達はEbayをつかう方法もあったけど、品質が悪いOEM製品が送られてくると困るので、少し価格は高くてもL社のディラーが運営しているOEM製品の販売サイトで注文しました。
正直、パーツ番号を見つけるのが少し難しいので、ある程度の見当がついたら直接問い合わせたほうが良いと思います。
うちの場合は、車種にフィットするサイドミラーが2種類出てきて、その違いがわからず安い方で注文したら、おたくの2019年式の車種だと、こっちですよとパーツ番号を教えてもらいました。
すると、価格がなんと約300ドルもアップ…。再び検索しまくって、最安値を提供していたオハイオ州のL社のディラーから購入しました。
サイドミラーの価格はMSRPで約750ドル。少し割引が適用されて約570ドルでした。
同じL社のディーラーでも、価格が100ドルぐらい違うので、検索して評判の高いところから買うことをおすすめします。
パーツが届くまで約4日。当初は2週間かかると言っていたのに、なんと4日で、希望のカラーのサイドミラーが送られてきました。
OEMのサイドミラーは色がついていないと思っていたのですが、なんと色付きでした。購入する際には、車体の色をあわせて教えてあげてくださいね。
そして、曇りの日に交換作業を実行。午後1時半頃からはじめて、3時ごろには交換終了!たった1.5時間で完了しました。
最も難しかったのは、サイドドアのインテリアを取る時。固定しているネジの場所が事前に学習したYouTubeの内容と違って、少し焦りました。
最も緊張したのは、サイドドアを固定しているネジを外すとき。絶対に下に落としてはいけないので、慎重に慎重に作業をすすめました。
実際に交換作業を(夫が)やってみて感じたことは、L社のサイドミラー交換は予習をしっかりしておけば、そんなに難しくないということ。さらに、写真をとって配線状況の記録を残す、ツールをしっかり準備しておくと良いと思います。
必要なツールはこちら。
- 10ミリナットドライバー(メーカー車種によって異なるので要確認)(L社SUVの場合)
- プラスチックの板
- プラスドライバー
- 強力磁石つきドライバー(あると絶対便利)
- サイドミラー
まとめ
L社の車のサイドミラーが折れてしまった経験から、修理費用や実際に修理した感想を紹介しました。
意外に簡単でしたが、緊張しましたね。もう二度とサイドミラーは壊さないと誓いました。
私の経験が、サイドミラーが折れて困ったというかたの参考になれば嬉しいです。