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日本からアメリカへ船便!荷物発送の料金や日数は?【2〜3ヶ月】

日本に住んでいる両親にお願いして、日本からアメリカへ船便で荷物を送ってもらいました。

太平洋を越えるので、一体何日かかるの?湿気で品物が悪くなったりしないの?などと色々心配でしたが、無事届きました。

本記事で、船便での発送にかかった日数、実際に中の物の状態について紹介していきます。

日本からアメリカ西海岸への国際小包(船便)は2ヶ月

両親が住む福岡の郵便局を10月5日に発送した小包は、10月7日にサンフランシスコ郊外に住んでいる私のものに届きました。

ほぼ2ヶ月かかったということになります。

お問い合わせ番号があるので、発送履歴を追跡することができます。

ちなみに、実際の履歴は下記のとおりでした。

状態発生日
(海外は現地時間)
配送履歴県名・国名
2020/10/05 11:36引受福岡県
2020/10/06 23:44国際交換局に到着神奈川県
2020/10/07 16:10国際交換局から発送神奈川県
2020/12/07 07:21到着USA
2020/12/07 11:58お届け済みUSA

10月5日に福岡で発送した小包は、なんと2日後には神奈川から日本を出国していたようですから、かなり日本国内の移動は早かったように思います。

2ヶ月間は全くアップデートがないので、自分の荷物がどこをどう通ってアメリカまで届いたのかはわかりません。

そして、2ヶ月後にアメリカに突然到着。

到着したら、すぐにアメリカの郵便局(USPS)から自宅へ配送されていました。

家の呼び鈴がなったと思ったら、ドアの前に放置されていました。

税関チェックありの場合、日本からアメリカ西海岸への国際小包(船便)は3ヶ月弱

他のタイミングで、福岡からアメリカ・サンフランシスコまで船便を発送してもらった場合の荷物の到着状況は下記のとおりでした。

かかった時間は2ヶ月と3週間。約3ヶ月弱。2ヶ月を過ぎた頃から、まだかなまだかなと荷物の状況をチェックしていました。

少し時間がかかったのですが、その理由は日本からの発送までに1週間ほど時間がかかった、かつアメリカで税関チェックが入ってしまったためです。

結果的には、関税を徴収されることがなかったのですが、なぜ税関チェックがはいったのかは不明です。約半年分の化粧品(4本の瓶)をいれていたことがだめだったのか、といろいろ考えましたが、真相は謎のままです。

そして驚いたのは、日本から発送した船便がニュージャージー州という東海岸のニューヨーク州の近くに到着していたこと。

そのまま太平洋を通って、サンフランシスコかシアトルぐらいの港に到着しているかと思っていたので、びっくりしました。

状態発生日
(海外は現地時間)
配送履歴県名・国名
2021/05/07 10:35引受福岡県
2021/05/11 15:58国際交換局に到着神奈川県
2021/05/11 15:59国際交換局から発送神奈川県
2021/07/20 06:53国際交換局に到着USA(New Jersey)
2020/07/20 06:54税関検査のため税関へ提示USA(New Jersey)
2020/07/25 03:04Arrived at USPS Regional Destination FacilityUSA(San Francisco)
2020/07/26 04:35到着USA(自宅近く)
2020/07/26 06:10配達局から出発USA(自宅近く)
2020/07/26 11:33お届け済みUSA(自宅)

国際小包で使える追跡サービスは2つ

2ヶ月も3ヶ月もかかる国際小包。自分の荷物が一体どこにあるのか気になります。

そんな時に使えるサイトを2つご紹介します。

1. 日本郵便のサイト。特に日本語で情報を確認したい方におすすめです。

日本郵便のサイトで荷物追跡サービスを利用する

2.アメリカの郵便局(USPS)のサイト。日本の郵便局で発行された追跡番号を入力すると荷物の状況を確認することができます。アメリカ国内での追跡状況が少しだけ詳しいです。配達予定日も確認できる点が便利。

USPSのサイトで荷物追跡サービスを利用する

どちらのサイトも情報の内容はほぼ変わりません。ただし、アメリカの郵便局のサイトは配達予定日が確認できる点が便利でした。

どちらも無料のサービスなのでぜひ使ってみてくださいね!

船便は航空便の約半額の料金!

国際小包の料金は重量によって料金がかかるようです(2020年12月現在)。

私の荷物の場合は3kg弱で、2900円でした。

アメリカの場合は、荷物を郵便局から送る場合は下記の3つの選択肢があります。

船便は料金はなんと、航空便の半額ですね!時間はかかるけれども、安く荷物を送りたい場合には、船便は最適です。

発送手段料金価格(3kgの場合)
船便重量による2,900円
航空便重量による6,750円
エコノミー航空便重量による5,000円

郵便局の最新の料金表はこちら

発送時に税関告知書の記入が必須

荷物の中には何が入っているのかを細かく記載する必要があります。

今回の発送では、税関告知書に書ききれなかったので、税関告知書補助用紙を添付して記載しました。

私的な発送の場合、ひとつひとつの品物に対して、下記の項目を★英語★で記載する必要があります。

  • 品名(Detailed description of the contents)
  • 内容品の個数(Number of Items)
  • 正味量(Net Weight)
  • 価格(Value) ※日本円

品名は、SocksやSea Weedといった一般名詞のレベルでいいようです。

価格は日本円で記載していましたが、問題なく無事に到着しました。

税関告知書のフォーマットはこちら(日本郵便のサイト)

恥ずかしいけど全公開!船便で送ってもらったものリスト

ただし、今回はどうしても送ってもらいたいものがあったので、実家の両親に無理を言って、海苔や乾燥シイタケなど下記の食材を送ってもらいました。

余談ですが、「茅乃舎のだし」と「わけあり焼き海苔」は何度もリピートしている、超おすすめの食材です。

日本酒が好きな方であれば、冷酒の飲み味が最高になる能作のぐい呑セットもオススメです!これは、評判通りの素晴らしいぐい呑でした。日本酒が3割増しぐらいで美味しく感じます。

船便の食材は真空パックをしておくと安心

船便に入れると湿気で味が変わったりしないかと心配ですね。

私も5年ほど前に、船便で大好物の「かりんとう」を送ってもらったら、2ヶ月後届いた「かりんとう」は変なケミカルな味がして、大好物なのに捨ててしまったという苦い思い出があります。

食材を船便でおくってもらうのは心配だったので、実家の両親にお願いして、食材に関して、個別に真空パック(もしくはジップロックで二重包装)をしてもらうようお願いしました。

そのおかげか、海苔は湿気もなく無事でした!

念には念を押して、特に湿気ると困るものは真空パックをしておくと安心ですよ!

まとめ|アメリカへの船便は2ヶ月で到着!

日本からアメリカ西海岸まで、船便は2ヶ月かかりました。

今回は、手巻き寿司用の海苔など、湿気に弱い食材が入っていたので、大丈夫かなと心配ですが、真空パックのおかげか、無事でした。

湿気が気になる食材は、真空パックでの包装がオススメです!