ライフスタイル・健康診断

【意外に痛くない!】アメリカ・薬局で予防注射の受け方は?

長期間の旅行に向けて、先日アメリカの薬局CVSで予防接種を1度に4本(主人はナント6本!)打ってきました!

しかも、全て保険が適用できて、かかった費用は無料!

本記事では、アメリカでの予防接種を考えている人向けに、アメリカでの予防接種の受け方について紹介しています。

(注意)本記事の真ん中あたりに、注射の写真が掲載されています。注射嫌いの方は、ご注意ください。

アメリカの大手薬局チェーンCVSでの予防接種の受け方は?

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アメリカは気軽にはじめての病院で診てもらうことができません。

多くの病院はかかりつけになっていて、かつ事前に予約を取っておかないと診察してくれないシステムになっています。

予防接種を受けたいだけなのに、数週間も前から予約をとるなんんて面倒です。

今回、私達はかかりつけの医者ではなく、アメリカの大手薬局チェーンCVSで予防接種を受けることにしました。

CVSのサイトで事前登録がオススメ

CVSのサイトから最寄りのminute clinicを検索し、Webサイトで情報を事前に登録しておくと、CVSに到着してからの手続きが簡単なのでオススメです。

当日訪問する場合には、時間の指定はできないので、すぐにでもCVSに行けるというタイミングになったらCVSのサイトから患者情報を登録しておきます。

サイトでの情報登録後に、チェックイン時に必要な登録コードと、「X時X分迄にXXのCVSまでに来てください」という診療予定時刻が表示されます。

指定の時間になったらCVSに行き、診療室の前にあるコンピューターでチェックインを行うだけ。自分の順番が来たら、診察室に入るように促されます。

予約無しでCVSを訪問OK、しかし時間がかかることも

予約なしでCVSに行っても大丈夫ですが、時間によっては長時間待たされる可能性があることがあります。

また、CVSの患者情報を登録するコンピューターが非常に使いにくいので、可能であれば家からインターネットで予約していくことをオススメします。

アメリカの健康保険でカバーされる予防接種の種類は?

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私も今まで知らなかったのですが、アメリカの健康保険はモノによっては、予防接種を無料で接種できるものがあります。

例えば、インフルエンザの予防接種は毎年無料です。

その他にも、破傷風は麻疹、A型・B型肝炎など、多くの予防接種が健康保険でカバーされるので無料で受けることができます。

医療費が高いアメリカですが、こうした病気を予防するための施策が整っている点はかなり助かります。

もし日本であれば、例えばインフルエンザであれば1本2000円〜3000円お金を払う必要があります。

アメリカでは無料で受けられるので、もし旅行等で海外を訪問する予定があるのであれば、事前に予防接種を受けておくことがオススメです。

診察時に、健康保険のカードを提示して、保険を適用して予防接種を受けたい旨をしらせるだけで大丈夫です。

アレルギーはあるか、といった簡単な質問を受け、最後にサインをしていよいよ注射です。

アメリカの注射の方法は?

アメリカでの注射

日本での注射は、斜めに注射針を入れる事が多いですよね。

が!アメリカの注射は垂直にブスッと刺します!

最初に見たときは、その見た目にビックリします。

上の写真は、私の予防接種時の写真ですが、垂直にグッサリ入ってますね。

見た目はすごいですが、ただアメリカでの注射のほうが痛くないように感じました。

モノによっては、ほとんど痛みを感じないものも。

今回、私は1日で4本、主人は6本の予防接種を受けたのですが、大量の注射に耐えることができたのも、その痛みのなさによるものだと思います。

1度に4本受けるって、普通の感覚だとありえないですよね。。

注射後は、拒否反応が起こったときのために15分間CVS内に滞在することを推奨されますが、その後は自由に帰宅可能です。

まとめ|アメリカでの予防接種は薬局でも受信可能

本記事では、アメリカでの予防接種を考えている人向けに、アメリカの薬局での予防接種の方法について紹介しました。

海外移住した人がビックリすることの1つが、この垂直にブスッとさす注射とのことですが、写真でよくみると痛そうです。

でも、不思議と痛くないんですよね。

ビックリです。これから、アメリカでの予防接種を考えている人の参考になればと思います。

【エピソード】医者が複業?!

余談ですが、更にビックリしたのは、CVSのお医者さんが生命保険に入っているかと突然聞いてきて、入っていないなら私が生命保険のコンサルをしてあげるから連絡してきなさいと生命保険の勧誘を受けたことです。

医者が複業?!と変な感じもしましたが、理由をきいたら患者さんの中にはお金に困っている人もいて、そういう人を助けるうちにお金のコンサルができるようになり、そういったサービスを(医師としての勤務時間外で)提供しているとのこと。

確かに納得しました。

アメリカは医療費が高いので、患者さんの命をたすけるためには、お金のことを助けることで、結果的には患者さんの命を助けることにつながる、と理解すると納得です。

クロスセルですね。