今朝、出かけようとして車のエンジンをかけたら、タイヤの空気圧が低いとアラートが。なんと、あるタイヤの空気圧が通常の半分の値であることが発覚。
原因となるタイヤを良く見てみたら、大きな釘が1つ。。
すぐにガソリンスタンドに行って、タイヤの空気を入れて、修理ができるお店を探して走りました。パンクしたタイヤの空気圧は、刻一刻と目に見えるスピードで減っていきます。かろうじて見つけた車の修理専門店「Pep Boys」で前輪のタイヤを交換・取付をしてもらいました。費用は$380。
たかが釘で痛い出費ですが、車社会のアメリカなので仕方ないです。
本記事では、アメリカでの車のタイヤがパンクしたときの修理方法・修理に必要な情報・修理のときに覚えておきたい英単語について紹介しています。
車のタイヤのパンクを修理できる場所
平日であれば、普通の自動車の修理屋(Auto Shop)でも修理してもらえます。
ただ、日曜日はお休みのところが多いです。
もし、私のように運悪く日曜日にタイヤを修理する必要がでてきたら、平日まで待つ、もしくは下記のお店を訪問してみてください。
ディーラー(各メーカーの正規販売店)
ディーラーであれば修理の品質に対する安心感はあるものの、予約が必須である点と価格が高いのがデメリット。今回のように、急にタイヤがどうにもならないぐらいにパンクしてしまった場合は、当日に予約をとるのも難しいと思い、却下しました。
コストコ/Costco
コストコメンバーしか利用できませんが、コストコもタイヤやバッテリー交換のサービスを行っています。
タイヤの価格が安いためか、私が訪問した日曜日の午前中にはかなり混んでいました。
今回、私達もまずコストコに行ったのですが、タイヤのサイズを伝えると
「在庫がないので注文しなければいけない、1週間後しかタイヤを交換できない」
と言われ、コストコをあとにしました。
よく利用されるタイヤしか在庫をおいていないと思います。
ただし、1度訪れる価値アリです。
ウォルマート/Walmart
アメリカを代表するスーパーの1つウォルマートにも、タイヤ交換をはじめとした車の修理をしてくれるコーナーがあります。
ウォルマートでタイヤ交換をしたことがある主人によると、タイヤ交換のサービス費用が$80〜90で安いとのこと。
価格を抑えたい、かつ日曜日にも開いているということで近所のウォルマートに行きました。
混んでいるかなと思ったのですが、不思議なことにウォルマートは、コストコよりはお客さんの数がかなり少ないように思いました。
ウォルマートの車の修理受付コーナーで、タイヤのサイズを伝えると、
「在庫がない。オンラインで注文してくれ。次(の客)!」
と言われ、ウォルマートを後にしました。
ウォルマートも、よく利用されているタイヤのモデルしか在庫として置いていないようです。
ウォルマートは、コストコと比べて、心なしか店員さんが冷たかったような。
もう少し、親切にしてくれてもいいかなと思いました。
私達の前の順番のお客さんも、冷たく扱われていましたし。
Pep Boys
コストコ・ウォルマート以外に、唯一近所で日曜日に営業していたのがPep Boys。
日本人には聞き慣れない名前ですが、Pep Boysは1921年創業の歴史あるアメリカの車の修理屋さん。
全米に約930の店舗をもつお店です。
正直、半信半疑でPep Boysを訪れました。Pep Boysの車修理の受付コーナーには、
「今日は予約がいっぱいのため、修理を受け付けていません」との非情な張り紙。
とりあえず、店員さんと話をしてみると、
「とりあえず車を見せてくれ、何とかできないか考えてみる」との優しい言葉が。
一緒に車を見に行き、その後コンピュータを数分いじった後、
「タイヤの在庫があるぞ!今日は本当は予約がいっぱいだけど、何とか修理できるよう調整する」
との心強い言葉が!今日は駄目かもとあきらめていたので、すごく嬉しかったです!
一気に、好感度が上がりました。
コストコ・ウォルマートでは在庫がないと断られたモデルのタイヤがあるのは専門店の強みですね。
さすが、車修理の専門店です。
結果的には、3時間弱待ちましたが、前方の2つのタイヤの交換を問題なく終わらせてくれました。
修理価格も$380ほど。
ウォルマートよりは少し高くついたかもしれませんが、おそらく20-30ドルの差です。
交換したタイヤも、1年間の保証がついており、保証期間内に何かあった時は無償で修理してくれるとのことでした。
ありがたいですね。
半信半疑の訪問でしたが、いい意味で期待を裏切られました。
おそらく次回もPep Boysにタイヤ修理の依頼に行くと思います!
ただし、「今日は予約がいっぱい」の張り紙は怪しかったですけどね(笑)
車のタイヤのパンク修理に必要な情報
車のタイヤがパンクした時は、下記の情報を修理の受付時に聞かれますので、受付に行く前に準備しておいてくださいね。
- タイヤのサイズ(タイヤの横側にかかれている、タイヤを撮影しておくと便利)
- 車のメーカー・製造年・モデル
- TPMS(Tire Pressure Monitoring System) の有無:各タイヤの空気圧の大きさを車のモニタで確認することができる機能。
車のタイヤのパンク時に覚えておきたい英単語
自分への備忘録として、車がパンクしたときに覚えておきたい英単語を記しておきます。
- flat tire パンク
さいごに
アメリカで車を運転している方向けに、アメリカでのタイヤ修理ができるお店について紹介しました。
特に、日曜日にタイヤがだめになった時は、本記事で紹介したコストコ・ウォルマート・Pep Boyzを試してみてください。
私のおすすめは、Pep Boys。親切に対応してもらえましたし、価格もそんなに高くなかったですよ!