妊娠・出産・子育て

アメリカでの妊娠期間中に受けた予防接種

アメリカで妊娠、出産予定の私が、アメリカでの妊婦期間中に受けた予防接種を紹介します。

コロナワクチン

妊娠が発覚し、初めて産婦人科を受診したのが10月で、コロナやインフルエンザが流行しそうな時期の直前だったこともあり、すぐにコロナとインフルエンザのワクチンの接種をおすすめされました。

ただ、10月〜11月中旬まではつわりで気力も体力も最低の状態。コロナワクチンによる副作用を考えるととてもワクチンを接種できる状態ではありませんでした。実際にコロナワクチンを受けたのは、つわりも治まり、安定期に入った15週目。コロナワクチンは1年ぶりでしたが、それでも微熱が出て、身体がだるくなったので会社をお休みしました。

インフルエンザ

インフルエンザは毎年のように受けていて、副作用が出たこともなかったので、つわりが治まってきた13週ごろに受けに行きました。当日と翌日ぐらいは腕が痛かったのですが、ほかの副作用はなかったのでとりあえず安心。インフルエンザとコロナワクチンを同時に受けてもいいと言われたのですが、色々混ぜるのは怖いなと思ったので、とりあえずインフルエンザのみを摂取しました。

Tdap

Tdapとは成人用三種混合(百日せきジフテリア破傷風混合)ワクチン。27週〜36週の間に必ず受けるようにと病院から言われました。5年ほど前に受けていた、かつ10年ぐらいは有効と見たことがあったので、それでも受けないといけないのかと聞いたら、妊娠したら10年以内に受けていても必ず受けるようにとのこと。アメリカでは一般的なワクチンのようなので、28週に近くの薬局に受けに行きました。接種は一瞬でしたが、当日と翌日は少しだけ腕が痛かったです。

なお、このワクチンは赤ちゃんと接する人(夫や実家から手伝いに来てくれる母)も受けたほうが良いとのことだったので、夫や母にも接種をお願いしました。

特に日本に住む母は、Tdapを大人が受けるのは一般的ではないのか、近くの病院ではワクチン接種できなかったので、電車に乗って大きな病院まで受けに行ってもらいました。ワクチン接種を行っている病院は、保健所に聞けば教えてもらえるようです。料金は1万円弱、期間をあけて3回受けないといけないと言っていました。

まとめ

不妊治療をしていたこともあり、今までの病歴や抗体の保有状況を血液検査を通してしっかりチェックをされていたこともあってか、妊婦になってからは、コロナ・インフルエンザ・Tdapの三種類のワクチンだけを接種しました。

特に妊娠初期は、胎児への影響が出やすいと聞いたので、できるだけワクチン接種を避けて、なるべく安定期以降にワクチン接種を行うようにしました。

アメリカで妊娠されている方の参考になれば幸いです。