アメリカは車社会。
ニューヨークは別ですが、普通のアメリカの都市で車がないと、どこにもいけません。例えば、今私は車を持っていないのですが、スーパーまで30分や1時間かけて歩かないとスーパーに行くことができません。
日系食品を扱っているスーパーは遠すぎて、夢のまた夢です。
とまあ、こんな感じで車は必需品。
車を購入する時にベストなタイミングはあるのかを調べてみました。
車を購入するベストタイミングを知るために参考にしたデータ
アメリカの新車や中古車の価格情報を提供するWebサイト「TRUECar」を運営する会社が、2015年の1200万件の購買データを分析した結果が公式サイトで公表されていたので、公表データを紹介しています。
アメリカ・車を購入するのにベストな日
1月1日が最も割引を引き出すことができた日とのことです。
定価(MSRP)からの平均割引率は8.5%でした。
逆に1月4日〜7日までは、割引率が少なく5.8〜6%。
数日かわるだけで2.5%も割引率が変わるって、ゾッとしませんか?
例えば、定価が3万ドルの車を購入した場合、車の価格が750ドルも変動することになりますね 。
1月1日、車を買うのに最適とおぼえておきましょう!
各日毎の詳しい数値は、TRUECarのページに掲載されています。
アメリカ・車を購入するのにベストな月
一般的には、9月・10月・12月がベストだと言われています。
9月・10月は新車が入庫してくるタイミングになるので、ディーラーは旧式モデルを処分したいので割引率が高くなる傾向があります。
また、12月は年度末。
ディーラーも、今年度の売上台数によって翌年の入荷できる台数が決まるとのことで、沢山の車を売りたいという意識が働くようです。
また、年度末なので、車を売る営業も今年の目標値を達成するために、頑張って売ろうとするので、少々無理を言っても対応してくれる事が多いようです。
さらにTRUEcarでは、車種ごとにもどの月に買うといいかを分析していました。
多くは10月〜12月に最も割引率が高くなるようですが、ミッドサイズのSUVは5月に買うのがベストというのは意外ですね。
アメリカ・車を購入するのにベストな曜日
車の購入で最も高い割引を得られる可能性が高い曜日は月曜日。
日曜日は割引率は7.5%ですが、1日違うだけで月曜日はの割引率は8.1%まで上がっています!
月曜〜金曜は8%台をキープするものの、土曜日に再び7.8%。
週末は割引率が低くなる傾向ですね。
週末は、お客さんも次から次にやってくるので、高い値引きを要求する面倒くさい客は対応しないのだと思います。
実際、私もあるディーラーに行った時、高い見積もりを見せられて「車を買う気あるのか」 と詰め寄られて、すぐに退散した覚えがあります。あれも、週末でした…
結論!アメリカでの車の購入にベストなタイミング
できれば、1月1日に車を購入するのがベスト。
次は、9月・10月・12月の月末の月曜日もオススメです。
本当は1月1日まで車の購入を待ちたいところですが、車がないとどうしようもないので、割引率は比較的低いですが、4月の月曜日に車を購入しに行きます。