ライフスタイル・健康診断

【丁寧で安心!】日本・不妊治療の初診はどんな感じ?

年末年始の帰国時に、地元でも評判の高い不妊治療の病院で初診を受けてきました。

これから日本で不妊治療を考えている方や、海外と日本のどちらで不妊治療を受けようか考えている人向けに不妊治療の過程を紹介していきますね。

不妊治療・初診の予約方法

アメリカでは1−2ヶ月待たないと初診が取れなかったこともあり、日本も同じような状況だろうと思い、予定が確定してすぐに、病院に電話をして初診の予約を行いました。

私の場合は3週間ぐらい前でも予約がとれたので、良かったです。

予約の方法ですが、いくつかの病院を見ましたが、どこも病院に電話をして予約してくださいとのことでした。

私は、海外にいたため、Skypeを使って病院に電話をしました。

予約自体は簡単で、名前と連絡先・希望の日時を伝えて、主人と一緒に同伴する旨を伝えただけで終わりました。3分ぐらいだったと思います。

不妊治療・初診時の問診票記入

初診を受ける前に自宅で2ページ程度の問診票を記入してくるように言われます。

その問診票には自身の妊娠・出産歴・最近の生理の日付・いつから生理がはじまったか・家族の病歴などを詳しく書く必要があります。

できれば、直近の生理の日付け(はじまりとおわり)は記録しておいたほうが良いと思います。

不妊治療・初診時の診察スケジュール

初診時には、待ち時間も含めて、約3時間の時間がかかりました。

私達は14時の受付だったのですが、終わったのは17時半頃だったと思います。

初診時には下記のようなスケジュールで行われました。

私の場合は、他の病院での血液検査の結果を持っていったので血液検査で摂取した血液の量は少なかったと思います。

  • 受付で保険証と問診表を提出。
  • 病院の施設の説明を聞く。
  • 看護婦さんによる病歴などのヒアリング。血液検査。
  • 尿検査。基礎体温のデータがあれば基礎体温を記録・提出。
  • 子宮の触診
  • 検査結果が出た時点で、医師との面談。
  • 会計。

不妊治療・初診時の血液検査

私は他の病院(アメリカの病院)で既に受けていた検査があったので、その検査結果を提示したため、血液検査によるホルモン検査だけ受けました。

血液検査って絶食しないといけないのでは?という疑問が湧いてきますが、私の場合は普通に朝ごはん・昼ごはん(しかもラーメン!)を食べていって血液検査を受けましたが、大丈夫でした。

血液検査の検査結果も1−2時間で出てきました。

不妊治療・初診時の尿検査

初診時に尿検査があることを知らなかったので、病院に入る前にトイレに行こうかを迷っていたのですが、行かなくてよかったと思いました!

小さな紙コップに尿をとるように指示があったので、尿をとって、一緒に渡された保温バッグに入れ、受付に渡して検査をしてもらいました。

不妊治療・初診時の触診

子宮内にカメラを入れて、子宮の様子を見てもらいました。

特に痛みもなく、10分ぐらいで終わりました。

日本って改めてスゴイなと思ったのは、診察台のところにカーテンがあり、先生がカーテン越しから子宮カメラを入れたりすること。

アメリカだと、先生が男性の先生だろうか関係なく、カーテンなしで普通に診察が始まるので、日本の丁寧なやり方にびっくりしました。

正直、私はカーテンがあってもなくてもどちらでもいいですが、どちらかといえばカーテンが無いほうが嬉しいですね。

というのは、先生が何をしているのかが見えるから。

カーテン越しに変なことをされる方が怖いなと感じます。

私が海外生活が長くなってきた証拠でしょうか。

簡単に他人を信用しないマインドセットになっている気がします…

不妊治療・初診時のカウンセリング

初診時のカウンセリングは、約30分から1時間ほどは先生が色々と説明してくださり、全く知識がなかった私でもかなり不妊治療について理解することができました。

主人も今回のカウンセリングが初めてでしたが、よくわかったと言っていましたね。

最初は、妊娠の過程について教えてもらい、卵子が700万個から減り続けている話、月経で毎月1000個の卵子を捨てている話などは特に衝撃でしたね。

私は子宮年齢を表すと言われるもの?の値がよかったので内心油断していたのですが、「卵子が古いと、品質が低下し、流産の危険性が高まるのでもう油断はできませんよ!」と言われたことから、かなり危機感が高まりました。

変にオブラートに包まれても困りますし、はっきり、かつ明確にデータを交えながら事実を伝えてくれたので、理系女子の私にはすごく理解できました。

本当は他の医者にも会ってみようかと思っていましたが、もうこのお医者さんでOKと感じたので、日本で治療を受けるのであればこちらのお医者さんと頑張ってみようと思いました。

不妊治療・初診時に持っていったほうがいいもの

初診時には特別なものは必要ありませんが、下記のようなものが必要でした。

  • 保険証
  • 現金(保険診療の部分は、現金払いのみ)
  • (必要に応じて)問診票
  • 前の病院での検査結果

不妊治療は自己負担になることも多く、費用もかさみます。

できれば、クレジットカードで費用を払って、ポイントやマイルを貯めながら治療費を払っていくのがオススメですよ!

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これから初診を受ける方へ

初診時には、大した検査もないのですぐに終わるだろうと思っていましたが甘かったですね。

病院を出たときは、なんだか疲れ切って出てきました。

これから初診を受ける方は、時間と体力に余裕を持って予定をたてることをおすすめします。

ただし、日本で診察を受けてよかったなと思います。

説明も丁寧でよくわかったし、お医者さんとの信頼感もできました。

アメリカの病院での初診は30分程度、お医者さんと話しただけで、一通りの説明はしてもらったものの、あまり基本的なことから教えてもらえなかったので、大変勉強になりました。

また、カウンセリングや診察も全体的に丁寧でびっくりしました。

アメリカなんて血液検査の担当者が機嫌が悪くて、こっちが気を使ったりすることもあったのですが、もっと人間らしく扱ってもらえました。

★アメリカでの初診の様子はこちら

すぐにアメリカに帰国をしなければいけない旨を伝えると、子宮の様子と精子の様子を見てみましょうということで、翌日の子宮卵管造影検査の予約をいれてもらいました。