アメリカは多くの都市で公共交通機関が発達していないので、ニューヨークやサンフランシスコ等の大都市に住むのでなければ、車が必要だと思います。
ここ、私が住むシリコンバレーも例外ではなく、車がないとどこに行くにもかなり不自由。
本記事では、中古車を購入しようと車のディラー見学に行ってわかったことをまとめています。
中古車価格はWebサイトの価格がファイナルプライス
かつては中古車購入の価格も、ディーラーとの値引き交渉が必要でした。
しかし、2019年3月に訪問した際には、全く値引き交渉の余地がありませんでした。
というのは、ディーラーの担当者によると、オンラインにベストプライスを載せた方が多くのお客さんの目に止まり購入してもらえる(つまり機会損失が少ない)ので、少し前からディーラーの公式Webサイトにファイナルプライスを表示しているとのこと。
価格は、アメリカでは車の購入価格の目安として有名なKelley Blue Book(KBB)やCars.comなどいくつかのオンラインサイトの情報をもとに算出しているとのことでした。
確かに、お目当ての車の価格を、ディーラーの公式サイトで探した時も、かなり妥当な値段だと感じました。
車種によっては、毎日、航空券のように価格が変わるようですが、レアな車種だと殆ど価格はかわらないとのことでした。
結論としては、中古車の価格に関しては、全く交渉の余地なしと考えたほうが良さそうです。
最終的な価格は、中古車価格+約10%の税金・手続き費用(+保証費用)
中古車の購入が初めてだった私は車の中古車価格+$1000くらいで車が入手できるのかと思っていましたが、甘かったようです。
中古車の購入価格に、約1割の税金(州によって異なる、サンノゼエリアの場合)と、車の保証費用(オプション)が最終的な価格となります。
私が行ったディラーでは、車の保証サービス費用は約$4000と言われました。
蓋を開けてみれば、最初に思っていたよりもかなりの予算オーバー。
これから中古車を購入する方は、この辺の費用を考えてディラーを訪問した方が良さそうです。
ディーラー保証は車の購入時にしか購入できない
車の故障時の保証ですが、約$4000とかなりの高額。
なんとかこの保証サービスを、後から購入できないかとディーラーに確認したところ、車を購入したときにしか保証をつけられないとのこと。
車を購入した時に保証をつけるしかなさそうです。
車だけでも高いのに、さらに$4000って辛いですね。