妊娠・出産・子育て

妊婦のコロナワクチン接種

こんにちは、アメリカで妊娠中のりんりんです。先日、コロナワクチン(4回目)を接種してきたので、その感想と副作用の様子について紹介します。

アメリカでのコロナワクチン接種

アメリカでは産婦人科医から、インフルエンザとコロナのワクチンを接種するように検診の度に言われます。接種時期はいつでも良いので、なるべく早めに受けるようにと言われ続けました。

私の場合、最初の検診は9週目ぐらいだったのですが、その際にワクチン接種の有無を聞かれ、ワクチンを推奨されました。ただ、そのときはつわり中で、こんなにシンドイのに、さらに副反応でグッタリなるのは耐えられないと思い、「わかりました」とだけ返事して、つわりが治まる時期になるのを待ちました。

実際にいつ接種しようかを調べていたら、時期はいつでもいいと言っていたり、サイトによっては安定期に入ってからと書いてあったので、私の場合は大事をとって、つわりが治まる&安定期に入ってからコロナワクチンを接種することにしました。

夫からコロナワクチン接種

私自身は、つわりが治まり、安定期になるまではワクチンをうちたくないと考えていたので、まずは出社や出張が多い夫からコロナワクチンを接種してもらいました。

そのおかげか、私が安定期に入るまでの期間、ヨーロッパに出張したり、ベンダーとの会食が何回もあったにも関わらず、コロナに夫自身もかかることなく、かつ家庭にコロナを持ち込むこともなく過ごすことができました。

同居の家族の方の協力は必須だと感じました。

妊婦の私は15週後半にコロナワクチン接種

私の場合、つわりが14週からおさまりはじめてきたので、15週後半か16週にコロナワクチンの接種予約を行いました。

アメリカはCVSやRiteAidといった大手薬局でコロナワクチンを接種できるのですが、その予約が本当に取りにくい。たまに当日の空きが出たりもするのですが、多くが2週間後以降だったので、早めの予約が必須です。

当日は仕事を終えて、近所の薬局へ。予約をしていたので、薬局で10分ぐらい待ったらワクチンを接種してくれました。予約がないと30分ぐらい待たされます。料金は保険が適用された?ので無料。念の為、妊婦であることを伝えて、大丈夫かを再確認しました。接種は一瞬。痛いなと感じましたが、すぐに終わりました。かつては、接種後は薬局で15分待たなければいけないルールがありましたが、最近は接種後にすぐに帰ってもいいようです。当日は、そのまま何も副反応もなく就寝しました。

妊婦が感じたコロナワクチンの副反応

今回のワクチンは4回目、ファイザー製、オミクロン対応のものを受けました。3回目のブースターを1年前に受けていたので、かなり久々のワクチンです。

4回目は副反応が軽いと聞いていたので、前回よりは大丈夫かなと思っていましたが、12時間後には腕が筋肉痛のようにしっかり痛くなり、18時間後ぐらいから、身体が冷え、腰がいたくなりはじめました。3回目のときには悪寒を感じ、熱が出ましたが、そこまでのものではなかったです。身体が怠いので仕事を早退しようか迷った末、大事をとって早退しました。そこから数時間昼寝をしたら、身体が軽くなっていました。しかし、頭痛が…。本当に軽い頭痛なのですが、眉毛の上辺りが痛くなっており、それは夜まで続きました。この程度の頭痛だったら我慢できると感じたので、妊婦でも飲めると言われていた鎮痛剤「タイレノール」は飲みませんでした。そして、翌日。一晩寝るとすっかり頭痛はなくなっていました。

薬局や産婦人科医に事前に確認したところ、妊婦は解熱剤や鎮痛剤は「タイレノール(Tylenol)」しか飲んではいけないと注意を受けました。

コロナワクチン後の妊婦健診

(後でアップデートします)

まとめ

個人的にはかなり心配していたコロナワクチンの接種でしたが、数は少なくなったとは言え、アメリカでもインフルエンザと並んで流行の兆しがあること、さらに妊娠後期や出産直前にかかることによるリスクを考えると、ワクチンをうったほうがいいという結論に達し、接種することにしました。自分でコントロールできないことが多いので、できるだけ自分とお腹の子供を守ることはやっておいたほうがよいと考えたためです。もう少しすると、出社もしなければいけなくなるので…それもワクチン接種を後押しした理由です。

コロナワクチンを接種しようかと迷っている妊婦の方の参考になれば嬉しいです。