住まい

【しっかり選んで】アメリカでクリーニングを出す方法は?

今の主人の職場は、比較的きちんとした格好(シャツとスラックス)をしなければいけないので、最近は毎週クリーニング屋に行っています。

本記事では、アメリカのクリーニング店に行く前に知っておきたい情報についてまとめています。

アメリカ・クリーニングの探し方

Yelpで評判の高いクリーニング店を探して、クリーニングをお願いするのがおすすめです。

噂では、Yelpの評判は当てにならないという人もいるので、YelpとGoogleマップの評価情報をチェックすると最強ですね。

評価が高いクリーニング店を探したほうがいい理由は、お店によってはボタンが取れたりというトラブルを耳にするからです。

アメリカ・クリーニングの出し方

  1. クリーニング店に行くと、まずお願いしたい衣類を渡して価格を聞きます。
  2. どう洗うのか(ドライクリーニングかどうか)を聞かれます。
    仕事用のボタン付きのシャツであれば、Finish Laundryで大丈夫です。
    高級なコートやセーターなどであれば、Dry Cleaningをお願いすると大丈夫です。
  3. 店員さんが、その後、ほつれている場所やしみとなっているような場所をチェックしてくれます。
  4. 連絡先を教える。多くの場合、名前と電話番号を聞かれるので教えます。住所まで聞かれる場合は最近は殆ど無いですね。
  5. 引換証をもらう。多くの場所で後払いなので、引換券をもらって終わりですね。後払いの場合は、できれば支払い方法を確認しておくといいですね。

アメリカ・クリーニングの受け取り方法

  1. 引換証を渡す。
  2. クリーニング品をもらう。店員さんが、レジの横にある棒にクリーニングした洋服をかけてくれます。
  3. 支払いをする。多くの場所でクレジットカードでの支払いOKのはずです。持ち込み時に確認しておくといいですね。

アメリカ・クリーニングの価格例

こちらは、私がよく出しているクリーニング店の価格表です。

少し時間はかかりますが、評価も高く、価格も安いので、リピートして使っています。

シャツ1枚で約2ドル(200円)は少し高いかもしれませんが、物価が高いカリフォルニア州なので仕方ないですね。

アメリカ・クリーニングで知っておきたい英語

洗濯の種類を示しているのがこちら。

  • DRY CLEAN:ドライクリーニング
  • FINISH Laundry:
  • WASH and FOLD :洗濯と畳み(アメリカ、特に西海岸やニューヨークはアパートの構造上、洗濯機が家の中にない場合が多いです。そんな方のためなのか、重量制で洗濯を請け負っているようです。)

アイテム別に見ていきます。

  • Pants:男女用のズボン
  • Skirt:スカート
  • Jacket:ジャケット
  • Sweater:セーター
  • Blouse:ブラウス
  • Suit 2PC:スーツ上下セット
  • Tie :ネクタイ
  • Dress:ドレス
  • Raincoat:レインコート
  • Jumpsuit:つなぎ
  • Bedspread:ベッドカバー(ベッドの上にかける大きな布)
  • Shirt :シャツ
  • Shirt Box:仕上がりが箱の中に入ったシャツ(通常はハンガーに掛かった状態)
  • Tuxedo:タキシード
  • Doctor Gown:お医者さんが来ている白衣
  • Sheet:シーツ

素材に関する英語はこちら。

  • Silk:シルク
  • Linen:麻の一種であるリネン
  • Pleated Garment:プリーツが入った洋服(プリーツスカートなどが該当します)

アメリカ・クリーニングの仕上がりに要する日数

お店によります。

3日後だったり、4日後だったり、6日後だったり…。

1週間以上待たされることはないですが、当日や翌日仕上げのクリーニング店は少ないですね。殆ど見たことがありません。

一般的には、価格が安いところほど、仕上がりに要する日数がかかる気がしますね。

アメリカ・クリーニング店での洋服のお直し

これはお店によってあったり、なかったりですが、お店によってはズボンの裾直しなどのお直しをしてくれるところがあります。

Alterationと書かれていたら、洋服のお直しをしてくれるサインです。

ズボンの丈であれば、家の近所では15ドルくらいでした。

アメリカのクリーニング店は韓国系の方が多い

アメリカは、職業ごとに、その出身国の傾向があります。

アメリカのクリーニング店を経営している方は、韓国系の方が多い印象です。

これは、私の経験では、東海岸でも西海岸でも同じ傾向だとおもいます。

こちらのサイト(英語)では、韓国系の方がなぜクリーニングビジネスに多いかの理由が説明されています。

理由は、1970年代に多くの韓国の方がアメリカに移民された際に、言葉の壁や資格が不要だったという理由からビジネスに参入し、元々はユダヤ系やイタリア系の方が営んでいたクリーニングビジネスを買い取ったことから、韓国系の方が増えていったようです。

また、韓国系のコミュニティは結束力が強いことから、コミュニティ内で仕事内容に教えあった結果、韓国系の方がクリーニングビジネスに従事することが多くなったようです。

さいごに

アメリカのクリーニングサービスは、お店によっては雑なお店もあるので、本当に気に入っているものは信用できるお店でお願いするのがおすすめです。

比較的普段遣いのものを出して様子を見てからお願いするのがいいかもしれませんね。